今日5日(金)に長野県内で開催される「第48回消防救助技術関東地区指導会」に、伊勢原市消防本部の5人が出場する。種目は引揚救助で、6月11日に行われた県の指導会で4位に入り関東出場を決めた。
引揚救助は地下やマンホールなどでの災害を想定した種目。5人1組(要救助者を含む)で、2人が空気呼吸器を着装して、訓練塔の高さ7メートルの位置から地上に降下し、要救助者を4人で協力して塔上へ引揚げるもの。採点は減点方式で、減点のないチームからタイムの早さで順位が決まる。県指導会で市消防本部チームは4位に入り、一般市で唯一関東出場を決めた。
関東地区指導会には、同種目に1都9県から24チームが出場。市消防本部は同指導会で7位以内を狙い、8月の全国指導会への3年ぶりの出場を目指す。
チーム一丸で
出場隊員は山本哲大さん(27)、池田吉章さん(31)、鈴木陵史さん(22)、田中由樹さん(27)、松下良平さん(25)の5人。チームリーダーの山本さんは「関東に出場できてうれしい。たくさんの人たちがサポートしてくれているので、その思いを力に変え、チーム一丸となって全国出場に向けて頑張りたい」と意気込みを話す。
他の隊員も「攻めの気持ちで全力を出し切りたい」、「訓練の成果を全部出し切って、全国出場を目指したい」と皆一様に本番に向け意欲を燃やしている。
市消防本部チームは2016年の関東指導会では、同種目で優勝し、全国大会に出場している。
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