神奈川県警察本部射撃場(横浜市栄区)で6月13日、神奈川県警察拳銃射撃競技大会が開催され、伊勢原警察署(小林千秋署長)が団体戦C組で優勝した。
神奈川県内54署を規模ごとにABC組に分け、チームで射撃の技術を競う同大会。射撃操作の技術向上などを目的に毎年開催されている。同署は一昨年に2位になっていたが今回初優勝した。
競技種目は腰の高さから中腰で撃つ「腰撃ち」、片膝をついて撃つ「膝撃ち」、肩の高さから撃つ「高撃ち」の3種目。10〜15m先の的を狙い、チームの総合得点を競う。選手の合計点の高さで決まるため一人ひとりの技術と集中力などが試される。中でも「高撃ち」は時間内に5つの別の的を狙うため特に難易度が高いという。
逆転で勝利
伊勢原署が出場したC組には18チームがエントリー。この日同署は2種目終わって8位で、1位との差が10点と大きく離されていた。しかし最終種目で逆転し、終わってみれば450点満点中、415点を獲得。2位に5点差をつけて優勝した。
伊勢原署の代表としてこれまでに20回ほど出場している北條保徳巡査部長(大山駐在所)は「肩の力を入れず、いつも通りの力を出せたのが良かった。優勝できて、強く頼れる警察のイメージを持ってもらえたのではないか。犯罪の抑止に繋がればうれしい」と話した。
また櫻井真巡査部長(交通課)は「伊勢原署はまとまりがある署。署員の協力や応援のおかげで優勝できた。撃つ機会はないほうが良いが、これからも訓練を怠らず精進したい」と気を引き締めていた。
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