外国人観光客などに向けた、新たな観光PRに役立ててもらおうと、日本郵便(株)はこのほど、大山バスロータリーに丸型郵便ポストを設置した。7月1日には設置を記念した会が開かれ、関係者らで祝った。
丸型郵便ポストは、伊勢原シティプラザ前の本町バス停付近にあったものを、きれいに塗り直して移設したもの。丸型のポストは、1970(昭和45)年に国内では生産が終了していて、以降は箱型のポストへの置き換えが各地で進んできた。市内には今回移設されたものを含めて、5基が現存しているという。
移設のきっかけは、国内有数の国際観光地である京都の伏見稲荷で、レトロなポストと絵葉書が外国人観光客に喜ばれているという、伊勢原市内の呉服店、花呉装の數井利次統括部長などからの情報。日本遺産に認定され、神奈川「第4の国際観光地」をめざす大山に何か貢献できないかと日本郵便(株)が考え、今回の計画が進められてきた。
この日の記念会には、高山松太郎市長や大山阿夫利神社の目黒仁宮司、大山寺の篠宮聖尚住職、大山観光電鉄(株)の金子茂浩取締役社長などが出席。山本有治伊勢原郵便局長と一緒に除幕式が行われ、丸型のポストがお披露目された。
今後は絵葉書の充実や大山詣りの「納め太刀」を模した郵便物の企画販売なども計画されている。ポスト移設の計画に携わった伊勢原桜台郵便局の杉山伸彦局長は、「大山に来られた方の思い出として、昔懐かしい丸型郵便ポストがにぎわいの創出につながってくれたら」と話した。
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