商工会青年部主張大会の県大会で優勝し、9月に関東ブロック大会へ出場する 幾田 聡さん 板戸在住 36歳
いつでもポジティブ思考
○…「青年部のみんなが応援に来てくれて、緊張せず楽しく臨めたことが、良い結果につながった」。7月に松田町で行われた、県商工会青年部連合会主催の主張大会で優勝。9月11日に千葉県で開催される、関東ブロック大会へ出場する。関東甲信越・1都10県の青年部の代表が出場する大会。「やるからには1番をめざし、名古屋で行われる全国大会に出場したい」と意気込みを話す。
○…伊勢原で生まれ育った。竹園シャークスで野球をはじめ、伊勢原中学校でも野球部でピッチャーとして活躍。高校は「野球留学」で、高知県の明徳義塾高校に進学した。1部屋48人の寮生活で、野球漬けの毎日を送り、チームとして3年間で春夏4回の甲子園出場。「目標に向かって毎日コツコツと努力をする精神を学びました」と振り返る。
○…大学でも野球を続けたが、肩の故障で断念。その後は、不動産関係の会社に就職した。「大好きな伊勢原で仕事がしたい」と、3年前に縁あって転職。現在は、沼目の(有)KAI─NETで、不動産の売買や仲介の仕事にあたる。商工会青年部には、小中学校時代の同級生に誘われて、およそ2年前に入部。今年2月に行われた、創立50周年の記念事業では、部会長として「大山こまで世界一に挑戦」の企画を発案し、見事ギネス世界記録に認定された。主張大会ではこのときのエピソードを中心に、「青年部の底力」について発表する。
○…今年5月に結婚し、妻と2人暮らし。大事にしている言葉は、高校時代のコーチの教え、「やる気、前向き。投げやり、後ろ向き」。ポジティブ思考は、3年間の集団生活の中で会得した。将来の夢について水を向けると「ゆくゆくは伊勢原で独立して、根を張った会社を創りたい」と、はっきりした口調で話した。
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