都心南部直下型地震の発生を想定した防災訓練「ビッグレスキューかながわ」(2019年度神奈川県・伊勢原市合同総合防災訓練)が8月31日(土)、伊勢原市総合運動公園(西富岡320)などを会場に開催される。実施時間は午前9時から正午まで。
この訓練は、9月1日の防災の日に合わせ、神奈川県と伊勢原市の主催で、大規模災害発生時の初動対応における医療救護活動や救出救助を主体として行うもの。当日の訓練は、県医療機関を中心に、自衛隊や在日米軍のほか、周辺自治体の消防や警察、ボランティア団体など129の機関が参加する。
輪番制で県内地域を会場に実施される同訓練。伊勢原市内での開催は2007年以来、2回目。
ビッグレスキューは、首都圏の9都県市(神奈川県・横浜市・川崎市・相模原市・東京都・埼玉県・さいたま市・千葉県・千葉市)が合同で行う「九都県市合同防災訓練」の一つに位置付けられている訓練。9都県市は、1980年から合同で防災訓練を実施し、連携協力体制の充実・強化を図っている。
参加を呼びかけ
訓練はマグニチュード7・3、最大震度6強の都心南部直下型地震の発生を想定して行われる。主な訓練項目は、ライフライン応急復旧活動、バイク・航空機・ドローンによる情報収集伝達活動、倒壊建物からの救出救助のほか、避難所設置運営訓練として、要配慮者や外国人、ペットの受け入れ、避難所用資機材の設置訓練などが行われる。また災害拠点病院である東海大学医学部付属病院では、医療救護活動訓練が実施される。
当日はAEDや携帯電話各社の災害用伝言板サービス体験、企業による防災機器の展示など、さまざまな体験や展示が催され、誰でも見学・参加ができる。
当日運動公園の駐車場は使用できないため、日産テクニカルセンター駐車場(厚木市岡津古久339付近)を使用(満車の場合あり)。会場まで無料のシャトルバスが運行される。市危機管理課の担当者は「多くの市民の皆様に参加していただき、訓練を機に防災意識を高め、日頃の備えに活かしてもらえれば」と話す。
今年度は8月に全広域避難所で実施している、市域一斉総合防災訓練は実施しない。
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