東京2020オリンピック聖火リレー神奈川県実行委員会がこのほど、聖火ランナー65人を発表。伊勢原市からは元パラアスリートで、名誉市民の秋山里奈さん(32)と、一般市民の高橋優花さん(39)の2人が選ばれた。
また同日、公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織員会から、聖火リレーの全国ルートも発表された。
伊勢原市の聖火リレーは、6月29日(月)に大山阿夫利神社下社をスタート。市営大山第二駐車場まで、ケーブルカーを使用する約1・6Kmのコースを走る(図参照)。
これは、新たな観光の核である大山の魅力をより発信することを目的に、県実行委員会・組織委員会が決定した。
大山観光振興会の目黒仁会長(大山阿夫利神社宮司)は、「ケーブルカーを使った特殊区間に選ばれたことは、非常に光栄なことで、期待が大きい。伊勢原大山インターチェンジ開通もあるので、今まで大山に来たことがない新しい方にも来て頂きたい」と話す。
秋山里奈さん
秋山さんは、ロンドン2012パラリンピック競技大会水泳100m背泳ぎの金メダリストで、同年12月に名誉市民の称号が贈られている。「選ばれたときは驚いた。母親に相談し、一緒に走ろうと決めた」と話す秋山さん。現在は現役を引退しているが聖火ランナーに選ばれ「これまで応援して頂いた地元のみなさんに、また姿を見て頂ける機会を頂きうれしい」とコメントを寄せた。
高橋優花さん
「選ばれるとは思っていなかった」と話す高橋さんは、2児の母親。聖火が伊勢原を通ることを知り、子どもに母親の頑張る姿を見せ、オリンピック盛り上げの一助にもなればと応募した。高橋さんは、ソプラノ歌手として活動する傍ら、女性音楽家らで組織するグループ「Piccolini」の代表を務める。「緊張して聖火を落とさないよう、頑張りたい」と意気込みを語った。
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