いせはら観光ボランティアガイド&ウォーク協会(三上利栄会長)がこのほど、伊勢原市とゆかりのある室町時代の武将・太田道灌を紹介するガイドブック「太田道灌と伊勢原」を刊行した。ガイドブックは5月11日(月)以降に、伊勢原駅北口の「駅ナカクルリンハウス(観光案内所)」で、先着順で無料配布される予定。
太田道灌は相模守護扇谷上杉家の家老を務め、25歳で江戸城を築いた武将。和歌にも造詣が深く「文武両道の鑑(かがみ)」としても称えられ、伊勢原市内にあった上杉家の別館で非業の最期を遂げたとされている。
ガイドブックは、5年前に伊勢原市歴史アドバイザー講座の1期生だった道灌班のメンバーらが、冊子として製作した「伊勢原と道灌」をベースに再編集したもの。
当時同班のメンバーの一人として編集に携わった三上さんが会長を務める同協会が、太田道灌のNHK大河ドラマ化をめざし、推進実行委員会を組織して全国的な運動を展開してから今年で5年。節目の年になることなどから、「道灌をもっと市内外の人に知ってもらいたい」と本の発行を発案した。
ガイドブックはB5版、53+13頁仕様で、文化庁の文化芸術振興費補助金を活用し1500部製作。江戸城を築いた道灌のプロフィールや、伊勢原市との関わりなどに加え、新たに資料として観ボラがコースを設けて歩いた史跡やコースなどを掲載した。三上さんは「道灌の入門編として手軽なガイドブックになった。これを機に、2023年以降の大河ドラマ実現への一助になれば」と期待を込めている。
本の郵送を希望する場合は、同協会の三上さん【電話】0463・95・0807へ(送料は別途)。
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