任期満了に伴い9月13日告示、20日投開票で行われる伊勢原市長選挙で、現職の高山松太郎氏(70)が5月26日、市役所でタウンニュースの取材に応じ、3選をめざし無所属で立候補する意向を明らかにした。同選挙への立候補表明は、高山氏が初めて。(5月27日起稿)
高山氏は本紙の取材に、「新型コロナウイルス感染症長期化の状況下で、またもう一度初心に戻って腰を据えてやろうと決断をした」と立候補の理由を述べた。
これまでの2期8年について「市民に理解を得ながら財政健全化に取り組み、毎年3億円ずつ市の借金を返し圧縮してこられた。貯金にあたる財政調整基金は15億円超まで積み上げることができた」と振り返った。また、今年3月の新東名・伊勢原大山インターチェンジ(IC)開設についても触れ、「 大きな変革期にあるこのチャンスを絶対に生かしたい。成瀬地区の工業団地やIC周辺(高部屋地区)の開発による雇用創出、伊勢原を選んで頂けるまちづくりを継続して前へ進めたい」と語った。
3選に向けた具体的な政策はこれからとしながらも、「コロナ対策に伴う医療関係機関との連携、災害対策などに全力で取り組みたい」とし、「健康寿命の更なる延伸、伊勢原駅北口の整備にも取り組みたい」と話した。
高山氏は1950年、伊勢原市白根生まれ。県立平塚農業高校卒。1991年から4期連続で市議会議員を務め、県議会議員を経て2012年の市長選で初当選。16年の同選挙では、無投票で再選を果たした。
同選挙を巡っては、自民党と国民民主党の県連が、高山氏の推薦を決定している。3月1日時点の選挙人名簿登録者数は、8万3714人(男4万2436人・女4万1278人)。
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