株式会社ジェイコム湘南・神奈川秦野・伊勢原局局長に就任した 矢端 雅子さん 町田市在住 54歳
地域とのつながり大切に
○…就任早々緊急事態宣言によりリモートワークを余儀なくされたものの、地域に必要とされる番組づくりに対するイメージは、あたかも秦野の湧水の如く湧き出てくる。「こういうことをしたい」「このアイデアで地域からもっと必要とされる」…と枚挙にいとまがない。
○…出身は東京都の町田市で、現在も暮らしている。秦野・伊勢原局の立ち上げにも携わり、以前からこの地域に馴染みがあった。「この地域は自然も豊富で、観光地や景色が素晴らしい場所がたくさん。もうワクワクしちゃって」と、溌溂とした笑顔で身を乗り出す。一方同局に異動することになるとは知らぬまま、今年の１月には友人に誘われ秦野を訪問、出雲大社を参拝したりあちこちを巡ったのだとか。「不思議な縁を感じました。地域の神様から面接試験を受けたみたい」といたずらっぽく笑う。
○…大学卒業後就職したのは証券会社。その後学生時代の経験を活かしてテニスのインストラクターに華麗なる転身。23年前地域の仕事として、地元のＣＡＴＶ会社に就職した。これまでに同社で様々な地域を担当してきたが、常に大切にしてきたのが”現場”であり、地域とのつながりだ。「人に会うのが好き」と明るく話す笑顔から、社交的なキャラクターが伝わる。様々なジャンルの専門チャンネルがあり、様々な業界の人との付き合いのなか「知らなかったらダメでしょ」と、ゴルフや釣りなどにも積極的にチャレンジする。
○…同局は８月で開局10周年の節目を迎える。「こんな時代だからこそ、ライフライン事業者として、地域の人からジェイコムがあって良かったと思っていただける存在にならなくては」と力強く話した。
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