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高部屋神社 境内に「ミニ参道」 270年前の日向石で

社会

掲載号:2020年7月31日号

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新たに敷かれた鐘つき堂までの参道
新たに敷かれた鐘つき堂までの参道

 下糟屋の高部屋神社の境内に7月8日、「ミニ参道」が作られた。

 同神社は、3月に鳥居から境内まで敷かれていた参道の石畳を、270年ぶりに敷き替えた。老朽化による痛みが激しくなっていたことから、安全面を考慮し敷き替えたもので、今年4月に完成。竣工奉告祭と渡り始め式などを行っていた。

 このたび同神社の中央にある参道と、梵鐘がある、鐘つき堂へ続く「ミニ参道」として生まれ変わった石畳。この石は、当時日向地区で採掘されていた日向石であることから、原形をとどめる石に関しては、工事後に神社境内で再利用することが検討されていた。

 ミニ参道は幅90cm、長さ14m。当初は半分に割れてしまっていた石は使えないと思われていたが、施工した(有)成瀬石材店の担当者が繋げて使えると判断。このことから、敷き替えの際に予想していた古い石畳の数が想定より多くなった。

 これにより当初の計画では、古い石は鳥居の回りに敷く予定だったが、270年経過した参道の石をさらに後世につなげたいと、ミニ参道という形でも残すことになった。同神社役員の一人は「昔はたくさん使われていた日向石も今は貴重。この風合いを残し、主参道とミニ参道の両方を参拝者に味わってもらえたら」と話す。残った日向石は、当初の計画通り、同神社の鳥居の周辺に敷く予定だという。

 日向石は日向地区で採掘される凝灰岩。およそ350年前に石切場が開発され、近隣の厚木市七沢地区、清川村煤ヶ谷地区と並んで、大山の東側で採石が盛んに行われてきた。

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