ギネス認定を受ける実行委員（中央が日下部代表）
産業能率大学（湘南キャンパス）が11月７日、８日にオンラインで行った学園祭「瑞木祭」（同祭実行委員会／日下部圭亮代表）内で、ギネス世界記録「最も長い絵馬の列」に挑戦。８日に４６３枚の絵馬をつなぎ合わせ世界記録に認定された。
コロナ禍の影響で授業もオンラインになるなど学生同士の交流が薄れる中、実行委員会がなんとか「学生の心を一つにしたい」とコロナの終息などの願い込めた絵馬でギネスに挑戦することを企画した。
使用した絵馬は、大山阿夫利神社のものを使用。湘南キャンパスだけでなく、同大の自由が丘キャンパスの学生らにも呼びかけ、「コロナの終息」など思い思いの願い事を書いた絵馬を募った。
挑戦した記録は、２０１４年に奈良県内の大学が達成した２５６枚。公式認定員の立ち合いのもと、大学の体育館で１枚ずつつなぎ合わせた絵馬が４６３枚に達し、世界記録に認定された。
その後、実行委員らが阿夫利神社下社に絵馬を奉納。ギネス認定員から認定証を授与された。日下部代表は「多くの方の協力でギネス世界記録が達成できてうれしい。コロナが早く終息し、皆の願いが叶うことを願っている」と話した。
同神社へは、実行委員会が10月末に、伊勢原駅構内で駅の利用者らに呼び掛けて、願い事を書いてもらった紙絵馬、およそ１２０枚も一緒に奉納された。
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