新型コロナウイルス感染症について正しく理解しようと、奉仕団体の伊勢原ひかりライオンズクラブ(山田勉会長)は11月28日、市内伊勢原のこみや料亭で専門家を招いた講師例会を開いた。
この日、講師を務めたのは、東海大学医学部基盤診療学系臨床検査学の浅井さとみ准教授(医学博士)。同大学の感染対策室をはじめ、神奈川県感染対策指導班C─CATや厚生労働省の新型コロナウイルス感染症対策に関する専門家派遣事業の一員としても感染制御に尽力している。
浅井准教授はメンバーら約20人を前に、プロジェクターを使いながら、風邪やインフルエンザと新型コロナウイルスとの違いなどを説明。「症状の続く期間が長いのが特徴で、嗅覚や味覚異常が見分ける一つの手がかりになる」などと話した。
また、「現段階では、お互いにマスクを装着することが感染予防に効果的」「5分間の会話は、1回の咳と同じなので、会話をするときはマスクをつけましょう」「食事のときは特に注意しましょう」「目の粘膜から感染することも分かってきました。裸眼の方は伊達メガネで良いのでかけてください」など、新型コロナウイルスの感染予防について分かりやすく説明した。
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