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5月27日号
子育て支援センター(市役所分室)で1月18日、2020年生まれの赤ちゃんとその保護者が集まる場「ぴよぴよ(あかちゃん)タイム」が始まった。コロナの影響で親同士の交流が減る中、親同士が交流し、精神的な負担の軽減を図ることなどが目的。
ぴよぴよタイムは、昨年出産し、育児をしている母親たちから「同じくらいの月齢の子のママと話したい」「ママ友がほしい」などの声が同センターに数多く寄せられたことを受け始めたもの。
子どもや自身のことなど子育ての悩みを、同じくらいの月齢の子を持つ親同士が語り合い、保育士などの資格を持つアドバイザーから子育ての助言も受けられる。親同士の会話中はアドバイザーが子どもの世話をするので参加者は安心して会話ができる。
初日は5組の親子が参加。「出産直後から自粛がはじまり、夫が仕事から帰宅するまで子どもと2人きりになって孤独を感じた」など当時の不安な様子などを打ち明け、互いに共感していた。その後も、授乳や食事などさまざまなことを相談。アドバイザーが助言する場面も見られた。
沼目在住で11カ月の将輝(まさき)くんと参加した山口麻紀子さん(47)は「月齢の近いママと知り合えるのはありがたい。いろいろ教えてもらえて助かる」と話した。センターの担当者は「コロナで大変な中、少しでも役に立てたら」と話す。
3月まで月2回、毎回4組を定員に開催する。次回は1月28日(木)、午前10時と11時から(50分間)。前日から当日の利用時間までに電話予約する。(問)同センター【電話】0463・74・5558
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2022年5月20日号
2022年5月20日号