日向薬師バス停留所近くの休耕田で菜の花が咲き誇り、道行く人々の目を楽しませている。
菜の花を植栽したのは市内東大竹在住の渡会庸夫さん(70)と渡会さんが加入している「山の会」の有志メンバーなど10人ほど。
渡会さんらは、2015年から一昨年まで同所であやめを栽培していた。しかしあやめの花の根が弱ってしまったことから昨年すべて撤去。秋に「黒川ちりめん」と「江月」の2種類の菜の花の種を植え、草刈りや間引きなどを仲間とともに定期的に行い管理してきた。
菜の花の植栽を思いついたのは、渡会さんが司馬遼太郎のファンで、同氏の長編小説「菜の花の沖」がすぐに頭に浮かんだからという。「日向を訪れた方が『伊勢原は良いところ』と感動してもらえるような場所にしたくて活動している。今後は辺り一面が黄色の花でいっぱいになるように広げていきたい」と話す。
同所は秋に彼岸花の名所として知られる場所。渡会さんは「秋だけでなく春も日向に多くの人が訪れてくれたらうれしい。伊勢原は大山だけでなくほかにも良い場所があることを知ってもらえれば」と話した。渡会さんによれば菜の花は、今週末が見頃だという。
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