伊勢原市男女共同参画推進委員会の委員長を務める 和田 優さん 日向在住 61歳
発信する委員会めざす
○…男女共同参画社会の形成をめざし、幅広い世代への理解を目的に開催する、いせはら男女共同参画フォーラム。昨年、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のため中止したが、今年は3月15日(月)から28日(日)までオンラインで配信する。今年度委員に参加。委員長に推薦され、12人の委員をまとめる。「男女が平等に自由に活動、発言できる社会をめざすのが目的。男女はそもそも違い、互いに理解するのが大切」と訴える。
○…日向出身。24歳の時にキヤノンの研究所へ入社。新技術の研究を進める特別プロジェクトなどに数多く参加したほか、文部科学省などの研究プロジェクトなどにも携わってきた。40代の初めから心理カウンセラーとしても活動。病院改革を進める九州大学で、医療関係のプロジェクトリーダーを経験。その頃から看護師をはじめ、多くの女性とかかわるようになり、現在は慶應義塾大学SFC研究所で上席所員として活躍する。
○…市の推進委員に参加したのは昨年定年を迎え、企業人として一段落したのがきっかけ。これまでの経験を生かし、地元のために貢献したいと応募した。「フォーラムを次につなげるために、委員会に寄せられた意見を可視化して、男女共同参画のカルテ『伊勢原モデル』を作りたい。それを県や近隣市に広げ、自分たちから発信する委員会をめざしたいです」と意気込む。
○…相手の話を良く聞き、自身のアイデアは惜しまず提供。できない事は「できない」とはっきり伝える実直な姿勢が好感を呼び、企業などから助言を求める依頼が今も後を絶たない。「物事を見誤らないよう目先の事に一喜一憂せず、全体を見るようにしている」と笑顔で話す。妻と2人の息子との4人暮らし。
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