伊勢原市と秦野市、両市のごみ処理と斎場管理を行う、秦野市伊勢原市環境衛生組合(組合長/高橋昌和秦野市長、副組合長/高山松太郎伊勢原市長)の組合議会が、3月29日に秦野市議会議場で開かれた=写真。
組合議会の議員は、伊勢原市と秦野市の市議会議員の中から選出され、伊勢原市4人、秦野市6人の計10人で構成。この日は2021年第1回定例会として、21年度の組合会計予算案などが上程され、賛成全員で可決成立した。
組合会計の予算総額は、27億7400万円で前年度に比べ1億3千万円(4・48%)の減少。これは、伊勢原清掃工場の90トン焼却施設の修繕費と、秦野クリーンセンターの委託料が減少したことなどによるもの。
新年度の予算編成について高橋組合長は、「秦野市および伊勢原市からの分担金が歳入の約65%を占めることから、依然として厳しい両市の財政状況を踏まえ、事業の内容や優先度などを精査し、限られた財源の中で最大の成果が上げられるように努めた」などと話した。
また、この日は一般質問も行われ、阿蘇佳一議員(秦野市)、田中志摩子議員(伊勢原市)、横山むらさき議員(秦野市)の3人が登壇した。
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