伊勢原市の地域ブランド制度、「日本遺産のまち伊勢原うまいものセレクト」に、このほど新たに9商品が加わった。2018年に設立された同制度。これにより認定事業者は44事業者、商品は73品になった。
日本遺産のブランド力を生かし、さらなる産業振興とシティプロモーションを進めることを目的に創設された同制度。伊勢原の「美味いもの」と「巧いもの」を「うまいもの」として、積極的に市内外のイベント会場などにブースを出店し、PR活動を行っている。
伊勢原うまいものセレクト推進委員会(事務局・市観光協会)が事業主体となり、対象商品の性質に合わせて選定された認定審査会が、独自の認定基準に基づき審査・設定を行っている。
概ね年に1回認定が行われ、選定品にはふるさと納税の返礼品として人気の農産物をはじめ、和菓子、洋菓子、清酒などが選定されている。
今回認定されたのは9品目。大山詣り豆腐(米谷豆腐店)、さかもとのちきん、あふりしゃも((有)坂本養鶏)、伊勢原大山阿夫利山荘鹿肉カレー((株)セゾオン)、自然薯、自然薯パウダー、丹沢大山そば(自然薯家)、ジェリーズポップコーン(地域作業所ドリーム)、新型カキノタネ(龍屋物産(株))。これにより認定事業者は44事業者、商品は73品になった。
事業を主管する市商工観光課の担当者によると、一昨年まで伊勢原観光道灌まつりをはじめとしたイベントで認定商品をPRしてきたが、昨年からのコロナ禍でイベントが中止になり、PRの場がなくなってしまったという。今後について同担当者は「イベントがない中でも、商品や制度を知ってもらうための対策を検討したい。多くの事業者さんに参加してもらい、産業振興や市のPRにつなげたい」と話す。
現在新たなパンフレットを作成中で、商品は市ホームページでも確認できる。購入は各店舗または、一部商品は市観光案内所・クルリンハウスや、柏木牧場で取り扱っている。
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