平塚市内などの会場で5月23日まで開催された第59回県高校総体兼第74回関東高校陸上競技大会県予選。同大会では伊勢原市内の中学校出身選手たちが好成績を収める活躍を果たし、今日18日(金)から川崎市内で行われる関東大会への出場を決めた。
女子ハンマー投箱井杏音さん
伊勢原中出身の箱井杏音さん(平塚学園3年)が出場した種目は女子ハンマー投。1回目で43m56を投げ、2年生の時に記録した自己ベスト42m56を更新して優勝。関東出場を決めた。
去年の県大会新人戦で優勝し、追われる立場に。加えて「投てきの平学」と呼ばれる母校の名前を背負うプレッシャーと緊張の中、「自己ベストで優勝できてうれしい。関東では45m以上を投げ、インターハイ出場をめざす」と意気込む。
伊勢原中時代は砲丸投の選手だった箱井さん。高校からハンマー投に転向し、現在は円盤投との二刀流。県予選では円盤投でも3位になり、関東出場を決めている。
女子やり投前田祐香さん
中沢中出身の前田祐香さん(平塚江南高3年)が出場した種目は女子やり投。2回目で37m15を記録し、自己ベスト34m40を大きく更新。3位で関東出場を決めた。「まさか3位になるとは思っていなかったので驚いた。関東に決まってうれしい」と喜びを話す。同大会に向けたコンディション調整がうまくいったという前田さん。「関東では6位以内に入り、インターハイに出場したい」と力強く語る。
中沢中時代は短距離選手だった前田さん。高校からやり投に転向した。「やり投は走って、ひねって、投げてとやるべき動作がたくさんあって奥が深い。難しい競技だけれどおもしろい」と魅力を語る。
男子走幅跳三堀謙悟さん
伊勢原中出身の三堀謙悟さん(小田原高3年)が出場した種目は男子走幅跳。3回目で7m19を記録。追い風参考記録ながらこれまでの自己ベスト7m03を更新し、2位で関東出場を決めた。「優勝を狙っていたので悔しいが、記録を更新して関東に決まってうれしい。冬場の練習の成果が出たのではないか。関東では目標の7m50を達成して6位以内に入り、インターハイをめざしたい」と意気込む。
伊勢原中時代は110mハードルの選手だった三堀さん。高校はハードルの高さが上がるため、自身の特長を生かせる走幅跳に転向している。
女子400m二宮綾音さん
成瀬中出身の二宮綾音さん(相洋高3年)が出場したのは女子400m。決勝で自己ベストを更新する56秒76で3位になり、関東への出場を決めた。春から調子が上がっていて「1週間前にも自己ベストを更新していた。決勝でも自己ベストが出てうれしい。関東ではその上のインターハイ出場を目標にがんばりたい」と話す。
二宮さんは女子4×400mと4×100mにも出場。両種目で優勝し関東出場を決めている。特に4×400mでは「全国高校ランキングで1位の記録が出た。関東では油断せず個人の走りをしっかりしたい」と力強く語った。
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