梅雨前線による大雨で７月３日、神奈川県内でも土砂の崩落など多くの被害が確認された。
伊勢原市内でも大雨による被害が多発。同日、午前５時50分に歌川、６時10分には渋田川が氾濫危険水位に達し市は、６時55分に中央公民館をはじめとした避難所を、市内12カ所に開設。警戒レベル４・避難指示を市内全域に発令した。避難所には13世帯、35人が利用した。
市危機管理課が６日までに把握している市内の被害報告は以下の通り。同課の担当者は「被害状況は現在も調査中で、これからさらに増える可能性もある」と話す。
▽住家被害／床上浸水４件、床下浸水17件、庭先浸水６件▽非住家被害／床上浸水３件、その他２件▽道路冠水／道路冠水39件、道路陥没１件▽車両浸水１件▽土砂災害等／土砂崩れ14件、土砂堆積10件、土砂流出12件、土砂流入１件▽河川被害／氾濫等被害８件、護岸損傷等３件▽下水道被害６件（７月６日正午現在）
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