等々力陸上競技場で6月21日まで行われていた、第74回全国高等学校陸上競技対校選手権大会南関東地区予選会。同大会では、伊勢原市在住で現在は市外で活躍する選手が好成績を収める活躍を果たし、7月28日(水)から福井県内で始まるインターハイに出場する。
男子5千m競歩中川靖悟さん
高森台在住の中川靖悟さんは、相模原総合高校の3年生。小学生の時に見た競歩に憧れ、やってみたいと思ったという。
しかし一般的に競歩は高校からの競技であることから、中学までは長距離選手として経験を積み、高校進学後に競歩を始めた。
16人が出場した同種目。中川さんは前半3千mまでは5〜6番手を維持し、後半2Kmで一気にペースを上げ、22分08秒で大会を制した。「全国出場者はスタミナがまるで違う。自分も必死に食らいついて8位入賞をめざしたい」と話す。
「競歩は自分との闘い。加えて審判の眼も常に意識しなければならないところが面白い」と競技の魅力を話す。
女子ハンマー投箱井杏音さん
伊勢原中学校出身の箱井杏音さんは平塚学園高校の3年生。記録を伸ばすため、春先から4回転フォームの練習を積み自信をもって臨んだ本番。4投目までで思うように記録が伸びず次第に焦りが。続く5投目で3回転に変えて臨むと、顧問のアドバイスもあり、自己ベストの44m87を記録。3位になりインターハイ出場を決めた。
「インターハイの目標は50m以上の記録を出して決勝に残ること。これまで支えてくれた先生や両親、部員に感謝の気持ちを込めてベストを尽くしたい」と意気込む。
卒業後は看護の専門学校へ進学が決まっている箱井さん。最後の夏に闘志を燃やす。
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