中沢中学校野球部出身で、現在は秋田県のノースアジア大学明桜高校硬式野球部に所属する投手・栗城蓮さん(3年)が、8月9日に開幕する第103回全国高等学校野球選手権大会(夏の甲子園)に出場する。
栗城さんは左投げ、左打ち。身長179cmで、体重75kg。2年生の秋からベンチ入りを果たし、現在は背番号11。投手リーダー兼副キャプテンを務めている。
秋田県大会では、初戦(2回戦)、3回戦、準決勝の3試合で、中継ぎや抑えとして登板し無失点。チームの4年ぶり10回目の優勝に大きく貢献した。栗城さんは「試合を通じてチームが一戦一戦強くなることができた」と振り返る。
地元伊勢原から応援にかけつけた父・達也さん(40)と母・怜子さん(同)は、甲子園出場を決めた息子・蓮さんに「お疲れ様」と声をかけたという。達也さんは取材に「甲子園を通じて人間力を高めてもらえたら」と語った。
栗城さんは実業団でプレーしていた父の影響で、小学1年生から野球を始めた。伊勢原小学校時代は、伊勢原フレンズに所属。6年生の時にはエースで、キャプテンも務めていた。
中沢中学校でも部活動として軟式野球を続けた栗城さん。野球部の監督として3年間指導にあたった佐藤暢芳教諭(43)は「部活以外でも自宅で練習するなど、努力家だった」と振り返り、「甲子園出場が決まってうれしい。これまでの努力を信じて、精一杯力を発揮してきてくれたら。テレビで応援します」と話した。
栗城さんは春夏通じて初めての甲子園に「目標は全国制覇。両親をはじめ、今までお世話になった方々すべての人に感謝を伝えられる大会にしたい。軟式野球からでも甲子園に行けるということを後輩たちに伝えたい」とコメントした。
初戦は8月11日(水)。北北海道代表の帯広農業と対戦する。
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