公益財団法人ソロプチミスト日本財団が主催する、2020年度「千 嘉代子賞」の受賞者が9月1日に発表され、国際ソロプチミスト伊勢原(SI伊勢原)が推薦した谷川洋さんが選ばれた。
同賞は、国際理解に功績のあった人に贈られる最高位賞。今回は3人が受賞した。谷川さんは、認定NPO法人アジア教育友好協会(AEFA)を2004年に立ち上げ、理事長を務める。アジアの山岳少数民族のために学校を建設し、日本の子どもたちとの国際交流を推進している。
30周年記念事業で推薦
SI伊勢原では、創立25周年を機にAEFAを支援するプロジェクトを開始。最初は日本国内で不要になった黒板を集め、カットしてアジアの子どもたちに届ける活動からスタートした。
その後もクラブとしての支援金贈呈や、道灌まつりの物販で得た収益金などを寄付してきた。また、2020年度には、クラブの30周年記念事業として寄付金50万円を贈呈。継続的に支援を行っている。
谷川さんの同賞への推薦も、30周年記念事業の一環。全国1110クラブがある中で、初の最高位賞の受賞に2020年度に会長を務めた亀井鍈子さんは、「会員みんなの思いが一つになり、推薦した谷川さんが選ばれて嬉しい。30年間続けてきたボランティア活動の集大成が天に届いたと感じています」と語った。
また、「貧困の子どもたちに教育環境を充実させてあげたい想いと共に、子どもたちのありのままの姿を日本の子どもへ伝える必要があると考え、AEFAの活動を支援してきました。子ども同士の国際交流が、思いがけない気付きを得る双方向性を持つ支援であることを私たちは学びました」と話した。
授賞式は、11月2日(火)に京都市内のホテルで行われる予定。谷川さんには副賞として、100万円が贈られる。
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