伊勢原駅南口の伊勢原ミュージックアカデミーで、伊勢原男声合唱団・マイスタージンガーの団員が9月19日(日)の演奏会に向け、最後の追い込みを行っていた。その中に2005年の結成時のメンバーで、現在最高齢の小宮英昭さん(高森在住・84)の姿があった。
合唱団に参加したきっかけは、「セカンドライフを楽しく過ごしたい」との思いからだった。システムエンジニアを定年退職後、国土交通省の関連団体である研究所で10年ほど勤務。一定の成果を上げたことで区切りをつけようと考えていた時に、団員募集のチラシを目にした。「大学の山岳部時代、キャンプファイヤーをしながら歌っていたことが楽しかった。当時のことを思い出し、軽い気持ちで参加した」と振り返る。
始めたころは読めなかった譜面も、月に3回のレッスンを重ねて読めるようになった。「お腹から声を出すから体の調子が良い。はっきり話せるようにもなった。健康のためにも歌は欠かせない」と話す。本番を目前に控え「皆に置いて行かれないよう頑張りたい」と笑顔で話した。
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