公益財団法人雨岳文庫・雨岳民権の会(豊雅昭代表)が、このほど発表された第1回江村栄一記念賞で、自由民権地域研究・顕彰活動賞を受賞した。
同賞は、自由民権運動研究者の故江村栄一法政大学名誉教授の功績を記念して、2020年に発足した江村栄一記念会が主催。自由民権運動研究の発展や研究者の養成などを目的に選考された。
雨岳民権の会は2014年に発足。県の民権結社として活発な活動を展開した「湘南社」の実態を明らかにし、民権家の資料などを掘り起こし、地域学習と結び付けて活動を展開している。2016年には、自由民権135年を記念して、市民からの協賛を得て雨岳文庫に「自由民権の碑」を建立。ほかにも湘南社民権講座や自由民権資料展の開催などの活動が評価された。
豊代表は「地域で埋もれている資料などを掘り起こしてきた。活動への評価について意識してこなかったので驚いている。今後も自分たちへの再発見の意味を込めて、地道に活動を続けていきたい」と話した。
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