中学生の硬式野球チーム、伊勢原リトルシニア(大里悦男監督)が、4月17日から始まった、関東連盟春季大会に、4年ぶりに出場している。
各ブロックを勝ち上がった48チームで争われている同大会。伊勢原は同日、初戦の所沢南に1対0で勝利し、24日(日)に行われる練馬との2回戦へ進出を決めた。
伊勢原は2月下旬、44チームが出場して行われた、南関東支部春季大会神奈川ブロック予選で、敗者復活戦から勝ち上がり、関東大会への出場権を獲得した。同大会でベスト8に進むと、夏季関東大会のスーパーシードを獲得。勝ち進めば全国大会に出場することができるという。
大里監督は「チームの特徴である攻守ともに粘り強い野球で戦い、関東大会出場を勝ち取った。この経験は部員たちの今後の成長の中で大きなものになる」と話す。主将の高田真ノ助さん(鶴巻中)は「昨秋の悔しさをバネに一冬越して、攻守ともに成長してきた。その結果を試合で存分に発揮し、関東大会出場を果たし、ハードな練習を乗り越えた者にしか見えない景色を全員で見ることができた。次の試合も全力プレーで挑むたい」と意気込みを語った。
グラウンドが使えない
伊勢原はこれまで、上粕屋の企業所有の土地を練習の拠点にしていた。しかし今年2月、持ち主の企業による土地活用工事が始まることから、利用することができなくなってしまった。同チームの土岐一寿事務局長によれば、工事の邪魔にならないよう、わずかなスペースで、練習を行ってきたという。
大里監督は「大会直前に練習グラウンドが使えなくなる状況になったが、部員も保護者も一緒に気持ちを奮い立たせて大会に臨んだ」とチーム一丸での関東出場に自信をのぞかせていた。
愛甲石田駅近く家族葬専用式場「ゆかりえ」家族葬から樹木葬。友引の日に無料相談会を開催しています。 |
愛甲石田駅近く家族葬専用式場「ゆかりえ」家族葬から樹木葬。友引の日に無料相談会を開催しています。 |
<PR>
伊勢原版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
<PR>