伊勢原市と秦野市の理容店、73店が加入する秦野理容組合(関谷浩二支部長)が、使用済みカラー剤のチューブを集めて車いすを購入する取り組みを行っている。
同取り組みは、BBリサイクルパートナーズ(東京都三鷹市)が7年ほど前から始めた社会貢献活動。理美容師だからできる社会貢献として「ヘアカラーでSDGs」と称し、理美容サロンで使い終わったカラー剤のチューブを集め、買取業者に買い取ってもらい、車いすを購入。地域の社会福祉協議会や介護施設へ寄付している。
5月9日には市内西富岡のヘアーサロンセキヤで各店舗から寄せられた使用済みチューブ、13kgの梱包作業を実施した。
同組合は、御囲龍副支部長が同取り組みを知り活動を提案。半年前から収集を開始してきた。関谷支部長は「組合として、地域のために何かできないかを考えていた。活動が少しでも必要な人々の役に立てばうれしい。今後も継続していく」と話した。
伊勢原版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
参院選神奈川立候補予定者アンケ神奈川県選挙区の立候補予定者にアンケートを実施。回答を政治の村サイトで公開中 https://seijinomura.townnews.co.jp/election/2022/sangiin-q.html |
<PR>