道路の渡り方などを解説する指導員
社会福祉法人めばえ（近藤哲郎理事長）が運営する認可保育園、なるせ保育園（市内下糟屋）で５月16日、交通安全教室が開催された。
同教室は、神奈川県くらし安全交通課が企画したもの。県内の保育園や幼稚園などで幼児が交通事故に遭わないように、幼児向けの教室を開催している。
同園に通う３歳から５歳の子どもたち、約40人が参加した同教室。この日は、交通安全指導員２人が同園を訪問。パネル布をはったボードを舞台に、絵の人形や自動車などが動くパネルシアターを使い、「道路を渡るときは横断歩道を探して、しっかり止まって右左を見て、大人と手をつないで渡りましょう」などと呼びかけた。
ほかにも「信号の約束」を学ぶため、ゲームや手遊び、クイズを取り入れながら「青信号が点滅したら、横断歩道をわたってはダメ」などと、園児たちは楽しみながら交通ルールを学んだ。
また実際に一人の園児が代表して、横断歩道の渡り方を皆の前で披露する場面も見られた。
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