市職員とゴーヤ苗を植えるクルリン
伊勢原市は、みどりのカーテンの普及による市内の電気使用量の減少と、地球温暖化対策を目的に、みどりのカーテンの写真を募集するキャンペーンを実施する。
キャンペーンの対象は、２０２２年度に市内で育成されたみどりのカーテン。住所、氏名、電話番号を明記して、写真（Ｌ版以下で５枚以下、ＣＤ―Ｒ可）を添えてメール【メール】kankyou@iseharacity.jpか、〒２５９の１１８８伊勢原市田中３４８、市環境対策課宛に郵送する。９月30日（金）締め切り。応募者の中から抽選で３人に、花店や園芸店で使える「花とみどりのギフト券」１０００円分が贈呈される。
クルリンが育成状況を発信
６月23日にはこのキャンペーン参加を呼びかけるため、市役所４階の副市長室の窓の外に市職員と、市公式イメージキャラクタークルリンがゴーヤ苗の植苗を行い、みどりのカーテンを設置した。市環境対策課の担当者によると、今後ゴーヤの育成記録を市公式ホームページやＳＮＳで発信していくという。
みどりのカーテンは、つる性の植物を建築物の外側に育生させることで日差しをさえぎる効果がある。建物内の温度上昇を抑制する働きや冷房にかかる電力消費量の減少が期待できる。地球温暖化の原因である二酸化炭素排出量の削減にもつながることから、全国的に注目され、活動が広がっている。問い合わせは市環境対策課【電話】０４６３・９４・４７３７へ。
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