伊勢原市PTA連絡協議会の会長に就いた 水島 圭一さん 上粕屋在住 45歳
子どもや地域のために
○…市内小・中学校のPTAで組織される伊勢原市PTA連絡協議会(通称市P連)。各学校のPTAの調整が主な役割で、子どもたちのためになるならと一昨年は副会長を務め、新年度は会長を引き受けた。「地域の子どもたちはもちろん、伊勢原の子どもたちや学校のためなら何でもやる覚悟」と話す。
○…生まれも育ちも伊勢原。高部屋小学校、山王中学校を経て厚木商業へ。実家が塗装業を営んでいたことから、中学時代は休みの日は父親の手伝いだったという。高校ではハンドボール部へ。厳しい練習の成果もあり、県で16強に進むなど充実した高校生活を送った。卒業後は父親と二人三脚で家業を盛り立てている。モットーは丁寧さ。「仕事の内容だけは自信がある」とほほ笑む。
○…中学1年生の長女、小学5年生の次女、3年生の3女、幼稚園年長の長男と4人の子どもたちの父親。PTA活動を始めたのは長女が小学3年、次女が1年生の時。当時も「子どもや地域のためになるなら」と高部屋小のPTAで会長を2年務めた。毎月の定例会など、保護者の負担を考え回数を減らした。「PTAは楽しくやろうと心掛けていた。自分も筆頭に、長年の慣習だからと、みんなが疑問に思いながら、言い出せなかったことを改めた。曲がったことが嫌いで思ったことは口に出してしまうから」と笑う。
○…趣味は20年ほど前から続く海釣りで、平塚や大磯などの沖に出る。娘たちと一緒に出掛けることもあり「本当は一人で行った方が楽なんだけどね」と話すも、表情は嬉しさがにじみ出ていた。「勉強しろと言ったことがないし、好きなことをやらせている」。その言葉の裏に大きな父の愛が感じられた。
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