あいさつする高橋会長
伊勢原市内の経済４団体共催による役員新春の集いが、１月17日に市民文化会館小ホールで開催された。伊勢原市商工会、伊勢原市商店会連合会、平塚法人会伊勢原第１〜４支部、平塚青色申告会伊勢原支部の共催。
この日は、高山松太郎市長、八島満雄議長、後藤祐一衆議院議員、渡辺紀之県議などの来賓をはじめ、各団体の役員や関係者ら約１００人が出席した。
４団体を代表して、市商工会の高橋宏昌会長が冒頭であいさつ。感染拡大の波が繰り返され予断を許さない状況が続くとしながら、「経済活動を止めてはならないという国、県、市の方針のもと、地域経済活性化のためのさらなる継続的な支援が必要となっている。先の見えない状況は続くが出口のないトンネルはないと信じている。一緒に頑張っていきましょう」と呼び掛けた。
商工会表彰式では、昨年11月に商工会女性部の運営や事業活動に努力し、小規模事業者の振興に寄与した功績が認められ、中小企業庁長官表彰女性部功労者に選ばれた伊勢原市商工会前女性部長で、(有)こみや料亭の宮垣弘子さんに高橋会長から表彰状が渡された。全国１６４３の商工会から受賞したのはわずか13人という栄誉に、会場から大きな拍手が送られた。
この日は、日本ほめる達人協会特別認定講師・風土刷新コンサルタントオフィスハセガワを主宰する長谷川孝幸氏を招き、「『ほめる』コミュニケーション術」をテーマに新春講演会を実施。ほめるコミュニケーションの効果や具体的な方法などをわかりやすく解説、巧みな話術に来場者はメモをとりながら聞きいった。
中小企業庁長官表彰を受けた宮垣さん（右）
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