伊勢原中学校美術部(松原悠真顧問)が10月30日(水)まで、「珈琲・美酒・陶芸・ギャラリー風海」(桜台1の24の9リラ伊勢原1F)で作品展を開催する。
「地域美術展」と銘打って地元飲食店で作品を開催する同部。前任の顧問が同店で研修として働いていたことから、さまざまな作品展を開催している同店で生徒の作品を展示し、「地域の多くの人々に観てもらいたい」と店主の小林功治さんに相談したのがきっかけで開催が実現した。
2回目の今回、期間中は67人の部員が手がけた作品が前後半に分かれて店内に展示される。
作品は立体(粘土)やアクリル絵の具、色鉛筆、水彩とバラエティに富んだ部員の力作ばかり。部長の高橋咲希さん(3年)は「地域の人に観てもらい、伊勢原中美術部のことを知ってもらえたらうれしい」と話す。副部長の立石愛美さん(同)、横平心結さん(同)は「道灌まつりの時に、市外の人にも見てもらいたい」とし、顧問の松原さんは「学校は地域との交流が少ない。作品展を通じて地域と繋がることができる良い機会を頂いた。生徒たちにとっても、良い経験になるのでは」と期待を寄せている。
店主の小林さんは「様々なアートの発信がうちのコンセプト。若い人たちの作品に期待している」と語る。
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