神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
伊勢原版 公開:2018年6月22日 エリアトップへ

6月28日まで市立図書館ミニギャラリーで写真と詩のコラボ展を開催している 早川 綾香さん 上粕屋在住 70歳

公開:2018年6月22日

  • X
  • LINE
  • hatena

好きなことを自分らしく

 ○…「いつもテーマは設けていない。自分の感じたままを、いいと感じた瞬間を撮り、その時感じた思いを詩に表現している。自己満足に共感してくれたらうれしい」。6月28日まで市立図書館で「第5回綾香の写真と詩のコラボ展」を開催。伊勢原をはじめ、独自の目線で切り取った日本各地の風景15点と自作の詩を合わせて展示している。

 〇…岡山県生まれ。「人の役に立つ仕事がしたい」と看護師を目指し大阪の看護学校へ。卒業後看護職に就き、今も現役だ。「看護師はやりがいがある仕事。人と関わるのが好きだったから」と微笑む。仕事以外にも障害者施設や、いせはら芸術花火大会などボランティアにも精力的に参加する。「相手が喜んでくれると、自分が生きていて良かったと感じる」と話す。

 〇…写真を本格的に撮り出したのは伊勢原に移り住んだ20年前から。「近所を散歩していたらどうしても景色を撮りたくなった。伊勢原は自然豊かでいい場所」。幼少期に父親のライカで遊び、友人からもニコンのカメラをプレゼントされるなどカメラとは縁を感じるという。作品は風景がほとんど。その理由を「自然はその瞬間しかないところが魅力。だからいつも出掛ける時はカメラを持って行く」。高校時代から書いている詩も何気なく始めたもの。コラボ展にしたのは、写真と一緒の方がより撮影時の思いが表現できると思ったから。写真を見返すとその時の感情が詩になって頭に浮かんでくるという。

 〇…友人の勧めで4年前に初めて個展を開いた。「やりたいことを好きなようにやっているだけ。誰でも一歩踏み出せば大きなこと(個展)ができると分かった」と微笑む。夢は作品を本にすること。今後も感じたものを大事に、自分らしさを追求していく。

伊勢原版の人物風土記最新6

山本 尚宏さん

「失われた納め太刀」のラインコンテンツを製作した

山本 尚宏さん

東大竹出身 41歳

3月29日

藁科 良信さん

伊勢原市書道会の会長を務める

藁科 良信さん

東大竹在住 83歳

3月22日

山岡 史郎さん

伊勢原市卓越技能者表彰を受けた

山岡 史郎さん

東大竹在住 75歳

3月15日

松尾 正太さん

3人制プロバスケチーム「スピナーズ エグゼ」の球団代表を務める

松尾 正太さん

高森在住 47歳

3月1日

左納 里美さん

伊勢原市民音楽会で初のコンサートミストレスを務める

左納 里美さん

高森在住 47歳

2月16日

中田 こまりさん

「紙芝居師こまちゃん」として市内外のイベントなどで活動する

中田 こまりさん

愛甲石田在住 

2月2日

愛甲石田駅近く家族葬専用式場「ゆかりえ」

家族葬から樹木葬。友引の日に無料相談会を開催しています。

https://www.fujimishikiten.co.jp/hall/yukarieaikouishida/

MADOショップ平塚真土店

断熱窓リフォームに、今年も国から補助金あり!

http://kobayashikenso.co.jp

<PR>

あっとほーむデスク

  • 3月29日0:00更新

  • 1月26日0:00更新

  • 1月1日0:00更新

伊勢原版のあっとほーむデスク一覧へ

バックナンバー最新号:2024年3月29日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook