市立図書館でDVD上映会を開催した悠遊会の代表を務める 加藤 利子さん 東大竹在住 72歳
自分らしく人生を楽しむ
○…写真にコメントや音楽などを加えて『ミニ映画風』のDVDを制作し、年に2回上映会を開催している悠遊会。中央公民館で毎週金曜日、現在13人のメンバーが活動する。市立図書館では初となる上映会を3月14日に開催。伝統行事など伊勢原の魅力を知ってもらおうと『あなたの知らない伊勢原を紹介します』をテーマに設けた。「お客さんが来るのか緊張したが、多くの方に足を運んでいただきホッとした」と安堵の表情を浮かべる。
○…2005年、色々な事にチャレンジしようと市民大学に応募。写真をDVDにして上映するグループになったことから、初めてパソコンとデジカメを購入した。「充電を知らなくて撮影会で2枚しか撮れなかったほど機械オンチだった」と笑う。市民大学を卒業後自分のペースで作品を作ろうと仲間と悠遊会を立ち上げ代表についた。「作品を皆が見て楽しんでくれるのがやりがい。堅苦しいのが嫌いで自分も楽しみ、皆にも楽しく活動してもらうのがモットー。社交場のようにゆるくやっています」と微笑む。
○…横浜生まれ。結婚を機に伊勢原へ。50歳の時、夫と二人で四国のお遍路を開始。10年かけて二回りした。これを機に歩く練習を兼ね『いせはら観光ボランティアガイド&ウォーク協会」に入会。徐々に自身の世界を広げていった。「夫と同じ目線で同じ景色を見ることで夫婦の絆が深まり、ますます夫への信頼感が増しました」と幸せそうに話す。
○…悠遊会の活動のほか、甲冑隊やフルート、陶芸など充実した毎日を送る。自分らしく生きようと髪を染めるのもやめたという。「素敵な人たちとも出会え、70歳にして人脈が広がっているのが嬉しい。一番の楽しみは夫との何気ない会話ですね」と笑顔で話した。
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