創立から38年目、歴史あるクラブの新会長に就任した。今年のテーマは「原点に戻ってメンバー間の親睦」。家族や仲間の絆を重んじるアメリカンスタイルで、活動を楽しみながらクラブの雰囲気を良くし、会員増強にも繋げていく。
46歳でクラブに入会。様々な業種の会員が、年齢やロータリー活動歴に関係なく「友達」の関係で仲良くいる環境が好きになり、奉仕活動を始めた。初めて会う人に握手やハイタッチ、いつも来ていたはずの商工会館が違う雰囲気に感じた。「ロータリーはみんなが平等。年配の人が『俺の友達』って仲間に紹介してくれたのが嬉しかった」。クラブに入っていなければ接点さえなかったかもしれない先輩とも、肩を並べて子ども達にピーナッツ掘りを開いたり、交通安全を呼びかけたりしてきた。
生まれも育ちも綾瀬。「ここに育った人たちは大人になっても近くに住む人が多い。何かあるんだろうね」。サラリーマンから転身して愛する地元で開業した建設業を営みながら、今年一年間はより一層に奉仕活動を展開していく。