綾瀬小 東北の"友達"へ贈り物 地域のママら企画し児童がコースター作る
綾瀬小学校の児童が昼休みに自主参加でコースターを手作りしている。深谷中在住の綱島淳子さんらが同校で企画・指導しているもので、完成品は東日本大震災で被災した宮城県南三陸町の志津川小学校の子どもたちへ送られる。
コースターは深谷中在住の綱島淳子さんが発案したもので、牛乳パックとハギレ布で作る。綱島さんの友人達が規定のサイズに裁断した材料を、児童がボンドなどで完成させる。校内チラシや放送でよびかけ、9月12日から開始。第4回目の開催となった10月4日には約50人が集まり、80個のコースターを作った。
綱島さんは被災者支援に6月頃「ワンデーカフェ」を企画。手作りコースターと焼き菓子、飲料、マグカップを送り、7月に宮城県県遠田郡美里町の避難所で開いた。カフェに必要となる不要美品のマグカップ回収などに同小児童も協力。「子ども同士が手を繋ぎあえたら」との願いから、カフェのセットを小学生から小学生へ贈るプロジェクトが始まった。
現在は布とマグカップ、在宅でも手伝える仲間が不足している。協力などの問合せは綱島さん【携帯電話】090(1544)2202まで。
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