綾瀬市商工会(齋藤敬訓会長)と市内の写真サークル「写彩あやせ」(大津誠代表)が、このほど綾瀬の魅力を一枚にまとめた2012年のカレンダーを作成した。カレンダーは同会会員と市内の公共施設などに配る予定。
カレンダーは綾瀬市の観光資源掘り起こしや市民が地元の魅力を再発見できることを目的に作成された。A1版(594㎜×841㎜)で、1枚に四季折々の綾瀬の風景やイベントが配置されている。2000部印刷され、商工会会員と公共施設などに配布される予定。
市商工会では、鉄道駅がなく、観光協会も設立していない綾瀬市の観光PR事業やポスターが少ないと考え、2010年11月頃からカレンダー作成の検討を開始。相模原市など近隣市や施設のカレンダーを参考に、機能性があって長く掲示してもらえる1枚型のタイプに決定した。
プロジェクトを進める中、7月に偶然開かれていた写彩あやせの展示会にメンバーの栗原さんが訪れ、カレンダー用に綾瀬市内の風景写真の提供を依頼。市内の撮影に力を入れ始めていた同会も快諾し、9月頃から同会の25人が撮影した市内の写真を選定していった。また、写真の提供では海上自衛隊厚木航空基地も協力。季節ごとに6枚から8枚まで候補の写真を絞り、メンバーでレイアウトなどを編集していった。
販売予定は無いが、商工会ホームページ(http://www.shokonet.or.jp/ayase/)ではA4版データを近日アップする予定で、これをプリントアウトすれば誰でもカレンダーとして使用できる。このデータにはそれぞれの写真の撮影場所も記されており、実際に訪れてもらうこともねらい。
出来上がったカレンダーを手にし、メンバーは「とても良いものができた。これを見て地元の魅力を市民の皆様が再発見できれば」と話した。
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