神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
綾瀬版 公開:2011年12月16日 エリアトップへ

綾瀬の魅力カレンダーに 商工会が観光事業として2,000部作成

社会

公開:2011年12月16日

  • X
  • LINE
  • hatena
出来上がったカレンダーと作成したメンバー(写真左から大津さん、平田さん、田邉さん、栗原さん)
出来上がったカレンダーと作成したメンバー(写真左から大津さん、平田さん、田邉さん、栗原さん)

 綾瀬市商工会(齋藤敬訓会長)と市内の写真サークル「写彩あやせ」(大津誠代表)が、このほど綾瀬の魅力を一枚にまとめた2012年のカレンダーを作成した。カレンダーは同会会員と市内の公共施設などに配る予定。

 カレンダーは綾瀬市の観光資源掘り起こしや市民が地元の魅力を再発見できることを目的に作成された。A1版(594㎜×841㎜)で、1枚に四季折々の綾瀬の風景やイベントが配置されている。2000部印刷され、商工会会員と公共施設などに配布される予定。

 市商工会では、鉄道駅がなく、観光協会も設立していない綾瀬市の観光PR事業やポスターが少ないと考え、2010年11月頃からカレンダー作成の検討を開始。相模原市など近隣市や施設のカレンダーを参考に、機能性があって長く掲示してもらえる1枚型のタイプに決定した。

 プロジェクトを進める中、7月に偶然開かれていた写彩あやせの展示会にメンバーの栗原さんが訪れ、カレンダー用に綾瀬市内の風景写真の提供を依頼。市内の撮影に力を入れ始めていた同会も快諾し、9月頃から同会の25人が撮影した市内の写真を選定していった。また、写真の提供では海上自衛隊厚木航空基地も協力。季節ごとに6枚から8枚まで候補の写真を絞り、メンバーでレイアウトなどを編集していった。

 販売予定は無いが、商工会ホームページ(http://www.shokonet.or.jp/ayase/)ではA4版データを近日アップする予定で、これをプリントアウトすれば誰でもカレンダーとして使用できる。このデータにはそれぞれの写真の撮影場所も記されており、実際に訪れてもらうこともねらい。

 出来上がったカレンダーを手にし、メンバーは「とても良いものができた。これを見て地元の魅力を市民の皆様が再発見できれば」と話した。

読者プレゼント

 このカレンダーを抽選で20名様にプレゼント。希望者はハガキに住所、氏名、年齢、タウンニュース綾瀬版へのご意見・ご感想を明記し、〒242―0004大和市鶴間1―21―8沖津ビル2F タウンニュース綾瀬編集室「カレンダー係」まで。
 

綾瀬版のトップニュース最新6

名称原案に意見募集

綾瀬市

名称原案に意見募集

スマートIC、名称決定へ

1月24日

綾瀬が話芸のネタに

タウンレポート

綾瀬が話芸のネタに

きょう午後にライブ本番

1月24日

ひと月に約800人来場

高座クリーンセンター

ひと月に約800人来場

地上50m展望室など人気

1月10日

県展示11年ぶり巡回

県展示11年ぶり巡回

かながわの遺跡展『縄文と弥生』

1月10日

個性ある持続可能都市へ

2020(令和2)年新春市長インタビュー

個性ある持続可能都市へ

子どもの教育と多文化共生に意欲

1月1日

産業の拠点新たに

綾瀬市商工会新会館

産業の拠点新たに

笠間会長「原点の結束・連携に回帰を」

1月1日

あっとほーむデスク

  • 1月24日0:00更新

  • 12月13日0:00更新

  • 11月29日0:00更新

綾瀬版のあっとほーむデスク一覧へ

バックナンバー最新号:2020年1月24日号

お問い合わせ

外部リンク