綾瀬版 掲載号:2012年1月13日号
  • googleplus
  • LINE

あやせ第九の会 会長 渡井 智恵子さん 市内上土棚南在住 74歳

心つなぐ”歓喜”を発信

 ○…「歓喜の歌」として知られるベートーヴェン作曲の交響曲第九番、通称「第九」。4楽章は独唱と合唱が加わり壮大な音楽を奏で、日本では年末から年始にかけてプロなどもコンサートで演奏することが多い。1月22日に本番を迎える綾瀬の第九。自身にとっては2度目の舞台となる。「綾瀬でこんな華やかなものができるって事を、発信できたらと思っています」と、謙虚に抱負を語った。

 ○…合唱を始めたのは子どもが通う小学校のPTAの合唱団。横浜から結婚を機に夫の実家である綾瀬へ移って以来、なかなか自分の時間もとれず、年齢の近い友人も少なかった中で、合唱の時間は至福の時だった。「みんなで何かをやれるのがすごく良くて」。意気統合した当時のメンバーで、発表会後も続けようと30人ほどで自主グループを結成。合唱連盟にも所属し、友達の輪は市内全域に広がり、毎日が少しずつハッピーに。もっと楽しく歌えるようにと、月に2回、個人レッスンにも通っている。

 ○…「子どもが幼いうちは子育てや仕事などに追われて時間がないからね」。若い世代の参加が少ない要因に自分の経験が重なる。子育てや家事に奔走しながら、子どもを連れて練習に参加していた当時が思い出される。「一番下の子は3歳だった。連れ回しちゃってね」。ただその影響か、子ども達も孫も音楽好き。2年前に他界した夫も発表会には毎回客席に来てくれた。コーラスが、友達の輪も、家族との絆も強めてくれた。

 ○…今年は縁あって「綾瀬フォトクラブ」と共催し、写真展も開く。クラブメンバーは毎回練習に訪れ、練習に励む団員を記録に残してくれている。「『声が変わった』なんて言ってくれるのも嬉しいですよ」と、目尻に皺をよせた。発表まであと1週間ほどとなり、「あとはやるしかないです。できるだけ多くの方に聞いてもらいたい」。綾瀬から元気や感動、絆の発信を目指し、声高らかに歌う。
 

綾瀬版の人物風土記最新6件

鈴木 一哉さん

綾瀬市商工会青年部花火大会の運営委員長を務める

鈴木 一哉さん

8月24日号

朽木 正美さん

アジアユースと市民の歌実行委員会の実行委員長を務める

朽木 正美さん

8月3日号

生駒 秀之さん

国際ロータリー第2780地区第4グループガバナー補佐を務める

生駒 秀之さん

7月20日号

長尾 賢一さん

「ネイチャーシップ2018」を実施する綾瀬青年会議所(JC)NRF実行委員会の委員長を務める

長尾 賢一さん

7月6日号

大場 洋美さん

6月18日から始まった「あやせ工匠塾」の講師を務める

大場 洋美さん

6月22日号

弓倉 宏久さん

相模獣医師会の会長を務める

弓倉 宏久さん

6月8日号

綾瀬版の関連リンク

あっとほーむデスク

綾瀬版のあっとほーむデスク一覧へ

最近よく読まれている記事

バックナンバー最新号:2018年8月24日号

お問い合わせ

外部リンク