協力で活動を有意義に 綾瀬ロータリークラブ
歴史あるロータリークラブの39年目の会長に就任。今年のテーマは「力を合わせクラブに活力を」とし、メンバーと協力し合って活動を盛り上げていく。例年行なっている日米交流ピーナッツ掘りのほか、交換留学生の受け入れや茅ヶ崎・寒川・綾瀬の6クラブ合同の例会のホスト、城山桜まつりでのイベント実施などを計画している。
43歳でクラブに入会して今年20年目。現在のメンバーは40人だが、当時は春日ロータリークラブ設立直前で70人の大きな団体だった。家業の菓子卸売業の事業拡大で横浜から綾瀬へ転居し、綾瀬での人との出会いの一助となったのがロータリー。仲間に支えられて過ごしてきた。
商工会会長、交通指導員、落合小学校青少年健全育成会などさまざまな活動で地域活性に携わってきた。商工フェアやイルミネーション、よさこいなど、今では街の恒例イベントとなっている。「会長は1年だからそこまで大きなことはできないかもしれないが、皆の協力を募って有意義な活動をしていきたい」と、この1年の展望を話した。