市の花ばら、今秋も美しく咲く 11月上旬ごろまで
綾瀬市の花「ばら」が市内各地で見頃を迎えた。45種1400本が植えられている光綾公園(深谷上4丁目)ばら園や、68種800本が植えられている城山公園(早川城山3丁目)花木園では色とりどりのばらが咲き、来園した人たちを魅了している=写真。
ばらは年に2回、春(5月下旬)と秋に花を咲かせる。光綾公園へ鑑賞に訪れた寺尾本町在住の夫婦は「毎年楽しみにしている。とてもきれい。心が癒されます」と話していた。
ばらが市の花に制定されたのは1974年12月。当時、町だった綾瀬の「町の木」と「町の花」を制定しようと制定審査委員会を開き、それぞれ10種類の候補を選定したのち、広報紙などで住民の意見を集め、最も多かった「やまもみじ」と「ばら」に決まった。