市内の婦人バレーボールチーム「中村」(安永公子監督)が2月3日に海老名市内で行われた「やまゆり杯・小田急旗争奪 第37回神奈川県家庭婦人バレーボール大会」の県央地区決勝大会で2年ぶり3度目の優勝に輝いた。「中村」は県決勝大会での上位入賞を目指す。
同地区大会には綾瀬・海老名・座間・厚木の4市と愛川町から36チームが出場していた。県大会には優勝と準優勝の2チームが県大会へ出場できる。1次予選を4チーム毎のグループ戦で競い、上位チームで2次予選のトーナメントを行う。昨年は3位と惜しくも出場を逃していた「中村」は、1次予選を順調に突破し、2次予選も「国分」、「芹沢」に快勝。県大会出場をかけた準決勝では「厚木クラブ」と僅差の接戦を制し、第一の目標に掲げていた県大会出場を決めた。迎えた決勝では海老名市の「大谷」と対戦。2セットをストレートで奪い、優勝に輝いた。
「中村」は綾瀬小学校区内在住の婦人16人で活動している。同小や綾瀬中学校の体育館で日々練習に励む。県大会にむけて寺門麻子主将は「出場が決まって良かった。県大会は2年前は1回戦敗退だったので、今回はもっと上を目指したい」と話している。
県大会は3月2日、3日に藤沢市の秋葉台文化体育館で行われる。