市の花バラが満開 市内公園に見物客集まる
綾瀬市の花「バラ」が見ごろを迎え、光綾公園のバラ園や城山公園の花木園には市内外から多くの人が訪れている。バラは1年に2回、5月と10月に見ごろを迎える。
園内には甘い香りが漂い、家族連れやお年寄りらを和ませている。21日に光綾公園へ見物に訪れた海老名市在住の50代女性は「リフレッシュに来ました。色とりどりのバラに癒されます」と話していた。
綾瀬市では1974年に市の花が「ばら」と制定された。第2次世界大戦の終結を記念し、アメリカで「ピース(平和)」と名付けられたバラが市内各所に植えられ、友好の証に全国各地に贈るなどされている。これまでにワインやサブレなどのバラをモチーフにした名産品販売がされており、市役所にはバラをPRする盾も展示されている。