消防操法大会 日頃の訓練成果を披露 早園分団が２部門で最優秀賞
俊敏な動作で消火演技を行った
消防団と自衛消防隊員が日頃の訓練成果を発揮し、消火技能を競い合う「第35回綾瀬市消防操法大会」が７月21日に綾瀬市文化会館駐車場で開かれた。大会は団員の士気高揚や消防技術の向上などを目的に毎年開かれている。ホース連結から放水、撤収までの演技を各団が披露し採点する。
今大会には、市内各地区の住民で結成された消防団６分団と綾瀬防火協会に加盟しているキヤノン株式会社綾瀬事業所と横浜乳業の自衛消防隊が出場。消防団は消防ポンプ車操法・小型ポンプ操法の２部門で、消防隊員は屋内消火栓操法で技術を競い合った。
息の合った敏速な演技が披露されると、会場の応援者や見学者から大きな拍手や声援が送られた。
結果は早園分団が２部門で最優秀賞を受賞。同団は昨年、県大会でも最優秀賞を受賞している。屋内消火栓操法の部では２団とも優秀賞となった。そのほかの結果は以下（敬称略）。
▼ポンプ車操法の部
【団体】最優秀賞・早園分団、優秀賞・綾西分団、優良賞・寺尾分団【個人】指揮者・加藤洋（綾西）、１番員・大久保隆（早園）、２番員・内田太一（早園）、３番員・比留川嘉啓（綾南）、４番員・大久保豊（綾西）
▼小型ポンプ操法の部
【団体】最優秀賞・早園分団、優秀賞・綾西分団、優良賞・綾北分団【個人】指揮者・鈴木道雄（綾西）、１番員・矢澤邦男（綾北）、２番員・佐藤優太（早園）、３番員・今寿義（綾西）
