自生の種 ヤマユリなど開花 落合 取内の森
落合北の「取内の森」で県の花「ヤマユリ」や希少種「ウバユリ」「キンラン」などが7月8日ごろから開花し、散歩などに訪れた人を魅了した。
同森は戦後から手つかずとなっていた森を2008年からキツツキの森(落合南)の管理委員会メンバー22人が整備している。希少種や野鳥も多く見られ、近隣住民の憩いの場となっている。同会によると、ユリは終盤となったがこれから希少種の「キツネノカミソリ」が見られるという。「カブトムシなども現れるので夏の散策を楽しんでもらえれば」とメンバーは話す。