大地震想定し訓練 救助犬やエアーテントなど実践
9月1日(日)、午前9時から土棚小学校で大規模地震を想定した総合防災訓練が行われる。災害時に市と応援協力協定を締結している団体や事業所が参加し、一般市民向けの体験も設け、防災意識を啓発する。
総合防災訓練は、市と協力協定を締結している団体や事業者ら30団体と自治会、学校などが参加予定。消火・救出や障害物の除去、電気やガスなどのライフライン修復・復旧作業などを確認し、5m×10mほどの救護施設となるエアーテントの設置や救護活動や災害救助犬の訓練なども行う。
会場では起震車での地震体験や卵の殻をガラスの破片に想定して歩く、ガラス踏み模擬体験も実施。広く市民へ防災意識を呼びかける。同日早園小、北の台小、綾北小、綾西小、綾瀬中の体育館でも、自主防災組織と地区対策本部職員による訓練が行われる。
防災の日に制定されている9月1日。市では例年防災訓練を行っており、総合訓練については2011年度から毎年行っている。
問合せは市防災対策課【電話】0467・70・5641へ。
また、県では9月5日(木)の午前11時に県内全体で一斉に訓練を行う「かながわシェイクアウト」を実施する。それぞれの場所で「DROP(まず低く)」「COVER(頭を守り)」「HOLD ON(動かない)」の安全確保行動を1分間行う。同訓練については県災害対策課【電話】045・210・3425へ。
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