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医療レポート 「認知症かな?」と思ったら 取材協力/たなかクリニック(大和市)
「もしかして認知症では?」と思った時、どうすればいいのだろうか?
認知症を専門分野とし、開院4年目を迎え、海老名市、座間市、綾瀬市、瀬谷区から認知症の受診に来る人も多い「たなかクリニック」の田中千彦院長に話を聞いた。
まずは、早期発見
ご家族や、親戚、ご近所に、少し前のことが思い出せない、料理や運転のミスが増えた、同じ話を何度もする、同じ買い物ばかりする方がいたら要注意。
「歳のせいだろうと放置するのが最も危険です。早期発見、早期治療が大切、お気軽に相談下さい。必要があればすぐに院内のCTでの検査や介護指示書の発行も行っております。認知症の診察もCT撮影も予約は不要です」と田中院長。
介護の負担軽減
田中院長は、大和市介護認定審査会の委員を務め、介護サービスをより迅速で、便利に実施できるよう働きかけている。昨年、大和市、海老名市の市民講座をはじめ、厚木・小田原・藤沢・沼津・東京などでも、認知症の理解を深めるために23回の講演を行った。
「介護者の負担を軽減することが目標です。妄想、徘徊、暴言などでお困りの場合にもご相談を」と話す。「頭痛の精査も行い、個々の患者さんに応じて治療を行っています。脂質異常、高血圧、糖尿病の治療もお任せ下さい」と田中院長。
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