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事故や病気につながる 睡眠時無呼吸症候群 取材協力・海老名ハートクリニック
海老名ハートクリニックでは、睡眠時無呼吸症候群の精密検査・治療を始めた。そこで今回は同院の矢部熹憲医師に話を聞いた。
――この病気について
気道の閉塞が主な原因で睡眠中に呼吸が止まる病気です。バスの事故は記憶に新しく、大きな交通事故や合併症など命の危険にかかわる可能性がある病気です。
――同院での治療方法は
外来での簡易型検査と入院での精密検査で診断された場合は「ＣＰＡＰ（シーパップ）」治療を行います。睡眠時に装着したマスクから空気を送り込み、呼吸を助ける療法です。これにより、睡眠の質の向上、高血圧症や脳梗塞といった合併症の予防につながります。
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