吉岡在住の加藤照美さん(64歳)が自宅の敷地を整備し、季節の花を愛でながら散策できる「フラワーガーデン」として一般への開放を始めた。ガーデン内では通年通して様々な花を楽しむことができる。
「母がよく花を育てていた影響で昔から花が好きだった」と、加藤さんは話す。新しい種や苗を見つけては植えていたら、いつしか畑の周りが花でいっぱいになっていたという。
ガーデンとして整備を始めたのは昨年の春ごろ。造園や空間デザインを知り合いに依頼し、500坪ほどある畑周りに通路を設置。ぐるっと1周できる散策路を作った。
敷地内にはこれまで加藤さんが集めた100種類以上の植物が植えられている。品種も様々で季節によって異なる花が咲くため、春夏秋冬で表情を変える。今はデイジーやユリ、アスチルベなどが見ごろだそうだ。
「せっかくこれだけのものを作ったのだから、同じお花好きの方に散歩がてら楽しんでもらえたら」と加藤さん。オープンガーデンは火曜日を予定している。
ガーデン散策希望の人は事前に加藤さん【電話】0467・78・0813へ。