市の若手職員で構成される「あやせスマイるプロジェクトチーム(平野義久リーダー)」が8日、市役所南側広場でCM動画の撮影を行った。同プロジェクトでは子育て世代に綾瀬のイメージアップを図るためのポスターとチラシもすでに作成しており、これと併せて市のPR活動に活用していく。
あやせスマイるプロジェクトは市の魅力を内外に発信し、人口流出に歯止めをかけると共に子育て世代の転入促進するため今年3月に発足した。「まずは発信することから始めよう」と、媒体制作グループと、映像制作グループに分かれ企画を練ってきた。
映像班の取りまとめを担当しているのは、動画作成が得意だという市民課の加藤大典さん。撮影現場の仕切りと映像編集をメインに行いながら、他の職員に制作方法を教えるのが役割だ。
撮影した動画は、プロジェクトの紹介を行うもの。市役所南側や公園、市内商店などで作成したポスターやプロジェクトメンバーをPRする内容になっている。
「動画制作に先駆けて職員や、保育園・幼稚園・子育て支援センター・児童館の子育て世代にもアンケートを行った。第2弾ではこのアンケートを反映した内容で作りたい」と、加藤さんは話す。楽器演奏ができる職員の特技を活かした映像の構想などもあるそうだ
「これだけ子育てに特化して訴求する取り組みは、これまで市ではなかったと思う。アンケート内容など、プロジェクト内だけでなく今後の市の施策にも生きてくるのでは」と、平野さんは期待を寄せる。
完成した映像は市のホームページやフェイスブックでの公開を検討しているほか、様々な形で情報発信ツールとして活用していく。
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