神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
綾瀬版 公開:2014年12月5日 エリアトップへ

あやせ国際フェスティバルで司会を務める 土井崇允(たかよし)さん 上土棚中在住 25歳

公開:2014年12月5日

  • X
  • LINE
  • hatena

25歳で目覚めた郷土愛

 ○…あやせ国際フェスティバルで初めての司会を務める。きっかけは、同じく当日の司会者である鈴木晴奈さんとの出会い。国際交流活動を行う「AIFAユース」代表の鈴木さんを通じ外国の友人が増え、自分の世界が広がるのを実感した。「フェスをきっかけに、自分の世界をもっと広げたい」という気持ちが芽生える。司会のオファーを二つ返事で引き受け、AIFAユースにも加入した。

 ○…元々、学校行事などイベントごとが大好きで、機会があれば携わりたいという思いはあった。しかし学生時代はサッカーに青春を捧げ、大学では自ら学費を稼ぎ勉強する苦学生。就職後は新卒として仕事にまい進していたため、関わる機会に恵まれずにいた。転職で戻った綾瀬での出会いを機に開けた「新しい世界」。初めての挑戦にも物怖じせず、「聞いてて退屈しない、楽しい司会をやりたい」と意気込みを語る。

 ○…生まれは横浜。小6の時に綾瀬に移り住む。高校では全国を目指し、サッカー漬けの毎日を過ごす。大学進学で東京に出るが、やりたいことを学ぶため「自分で学費を稼ぐ」と両親を説得したという行動力には脱帽だ。卒業後は仙台で営業職に就いた。現在は江の島の企業に勤めている。「サッカーは今も友人とやっている。アウトドアが好きなので、趣味を今後の活動に活かせないかと考えています」と目を輝かせる。

 ○…「もっと早くに地元のことに色々関わればよかった」と話す。様々な出会いを通し、これまで興味を持たずにいた「郷土」は魅力の宝庫だと気付かされた。「例えば『ふるさとの宝かるた』。こんな素晴らしいものがあるなんて知らなかったし、自分が中学生の時にあればもっと早くから興味を持てたかも」と目を細める。「これからはもっと地域の事を勉強して、自分が興味を持てるものを探したい。それをみんなに伝える手伝いができれば」と、今後の展望を語った。

綾瀬版の人物風土記最新6

永野 貴義さん

高座クリーンセンター環境プラザの施設長として施設の情報発信に力を入れる

永野 貴義さん

46歳

1月10日

引地 純さん

綾瀬青年会議所の第41代理事長に就任した

引地 純さん

落合南在住 39歳

1月1日

渡井 和夫さん

綾瀬市園芸協会の会長として農業振興に取り組む

渡井 和夫さん

上土棚南在住 60歳

12月13日

齋藤 悦子さん

綾西地区でフォークダンスと民謡を教えている

齋藤 悦子さん

綾西在住 76歳

11月29日

太田 淑夫さん

会長として綾西自治会の50周年に立ちあった

太田 淑夫さん

綾西在住 67歳

11月15日

加藤 功さん

吉岡買い物支援ツアーを立ち上げた

加藤 功さん

吉岡在住 74歳

10月18日

あっとほーむデスク

  • 1月24日0:00更新

  • 12月13日0:00更新

  • 11月29日0:00更新

綾瀬版のあっとほーむデスク一覧へ

バックナンバー最新号:2020年1月24日号

お問い合わせ

外部リンク