パシフィコ横浜で開催された「テクニカルショウヨコハマ」と、東京ビッグサイトで行われた「グルメ&ダイニングスタイルショー」に、綾瀬の企業やグルメが初出展した。これを機に綾瀬の技術や魅力を広く発信し、今後の発展につなげていく。
テクニカルショウヨコハマは、県下最大級の工業技術・製品の総合見本市。市と市商工会共同事業として、同会工業部会長を務める平本康雄さんが実行委員長となり準備を進めてきた。
綾瀬市からは工業団地が1団体と、市内7企業が参加した。「2月4日から6日の開催期間で、28件のビジネスマッチングに成功した。今後に繋がる話にもなっている案件もある」と、平本さんは成果を話す。
参加企業からは好評のようで、「次年度以降も継続していきたい」と意欲を見せる平本さん。同氏は新たに立ち上がった市内企業をデータベース化するウェブサイト構築の実行委員長も兼任しており、「これらを上手く絡めながら情報発信力を強化し、綾瀬の産業活性につなげたい」と話した。
開発中のご当地グルメPR
百貨店や食品関係、飲食業界のバイヤーなどが来場する食の見本市「グルメ&ダイニングスタイルショー」では、市商工会とブタッコリーロケ隊グルメ部会が共同開発を行っているご当地グルメ「発酵食弁当」のPRが行われた。
2月4日から6日の期間中、「健康食」をテーマにした3つの試作弁当の見本を展示したほか、おかずの1品として考案されたメンチカツの試食も実施。ブルーベリークリームチーズ・甘辛みそ・きんぴらの3種の味を用意し、アンケートも行った。
グルメ部会リーダーを務める大久保豊さんは、「プロの意見やアドバイスが貰えて、とても参考になったし勉強になった。アンケート結果を集計して開発に役立てると共に、今後は弁当の販売ルート開拓に向けての活動も本格化していきたい」と、展望を語った。
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